行き止まりの景


西日本鉄道：太宰府線；太宰府駅





＜概要＞
駅名 型式 着発線 車止め
太宰府駅 頭端型 3面2線 枕木＋制走堤
　
＜位置＞
ウォッ地図（国土地理院） 太宰府［南西］  
国土情報ウェブマッピングシステム
（国土交通省）		 1974年版 太宰府駅の周辺は家屋が建て込んでいるが、五条駅辺りはまだ田畑が多い。
1981年版 太宰府駅の直前に4両編成の列車が見える。
駅周辺のみならず全体的に急速に都市化している状況である。
直後の1982年には市制施行された。
1987年版 五条駅で上下列車が交換する様子がわかる。
都市化が進み田畑はほとんど見当たらない。
Google/Googleマップ 太宰府駅 現在の姿。

＜沿革＞
1902/03/15 太宰府馬車鉄道、太宰府−二日市（国鉄）間開業。軌間914mm。
1907/07/17

太宰府馬車鉄道を太宰府軌道に改称。
1913/01/20 太宰府軌道、動力を馬力から蒸気に変更。
1927/09/24 太宰府軌道、九鉄二日市−太宰府間ルート変更、改軌電化。
1934/06/30 九州鉄道、太宰府軌道を吸収合併。
1938/05/13 九鉄福岡−津福間、九鉄二日市−太宰府間を軌道法準拠から地方鉄道法準拠に変更。
1942/09/22 西日本鉄道に統合。
1995/03/25
 構内配線改良。#1・#2の同時進入出発が可能に。

太宰府天満宮の門前町にあり、初詣を頂点としたシーズン中には多くの利用客で賑わう。
太宰府線は単線であるが、途中の五条駅にも交換施設を設け、フリークェンシーに対応している。
構想では、筑前参宮鉄道が宇美方面から当駅まで延伸する計画もあった。

多客期には下図のように、2つある改札口をうまく振り分けて動線の混乱を避けている。

＜関連リンク＞
・にしてつグループホームページ→西鉄沿線→太宰府駅→構内図
・太宰府天満宮
・筑紫野市→まなぶ/歴史博物館「ふるさと館ちくしの」→シリーズ「ちくしの散歩」→26.二日市(2)　近代化進めた九州鉄道創業
・バイクと終着駅の旅より、太宰府駅。


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