博多駅 行き止まりの景

JR九州:鹿児島本線;博多駅



<概要>
駅名 番線 型式 車止め 備考
博多駅 4番線(3番のりば) 切欠き型 第1種車止め+第2種車止め 2005/10/01〜2007/06/09
9番線(8番のりば) 頭端型 制走堤 2007/06/10〜

<位置>
ウォッ地図国土地理院 福岡[南西]  
国土情報ウェブマッピングシステム国土交通省 1974年版 当時の1番線は筑肥線ホームで非電化であり、途中駅型の行き止まりであった。
下り電車が進入してきている。新幹線は開通直前。駅前の道路にはまだ西鉄福岡市内線が健在。
隣接する交通センター(バスセンター)にバスが並ぶ姿が見える。
駅前から左上へと伸びる大博通りは、まだ途中までしか拡幅されていない。
1981年版 新幹線が開通して6年後。
画像上のほう、川と国道を渡った先で鹿児島本線は線路が3本になっている。右側の1線が篠栗線へとつながる。
篠栗線列車は分岐位置まで上り線を逆線運転していた。
駅前の道路から路面電車が消えている。
かわりに福岡市内は西鉄バス王国となり、駅前交差点にバスが並んで行進しているのが見える。
1987年版 福岡市営地下鉄が博多まで達した2年後。
画像上のほう、鹿児島本線の線増工事が行われている。
後に鹿児島単線ができ、篠栗線は博多駅へ全列車が乗り入れを果たす。
地下鉄の開業に伴って筑肥線:博多−姪浜間が廃止された。コチラ
画像上のほうの御笠川沿いで都市高速道路の建設が始まっている。
Google/Googleマップ 博多駅 2003年〜2004年ごろの撮影と思われる。 

<沿革>
1963/12/01 博多駅を、それまで北西600mの位置にあった場所から現在の位置に移転。
2005/10/01 九州新幹線博多駅乗り入れ工事に伴う発着線不足の解消のため、2番のりばを中線まで張り出させ、2番線を行止まり線とした。
2007/05/20 仮設だった2番のりばホームが撤去され途中駅型となる。
2007/06/10 車止めが撤去されホーム全体を3番のりばとし、3番のりばの行き止まりは消滅した。
同時に新たに篠栗線のりばとなる8番のりば(9番線)が行き止まりとなった。

<関連リンク>
JR九州博多駅改良工事に伴う「のりば」の変更について


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